胸郭出口症候群｜痛みの根本改善と交通事故施術で評判

胸郭出口症候群の原因は大きく分けて3つあります。

首には重要な神経や血管が通っていて、「胸郭出口」という三ヶ所の狭窄部位を通り腕に繋がっています。

①前斜角筋と中斜角筋の間（斜角筋症候群）

②鎖骨と第一肋骨の間（肋鎖症候群）

③小胸筋による締め付けや圧迫（小胸筋症候群又、過外転症候群）

この3つの部位が絞扼されることで発症します。

他にも、又頚肋と呼ばれる肋骨の遺残物が原因の場合や、なで肩の女性、胸筋を鍛えた男性に多く発症するとも言われています。

当院では、「根本改善治療（骨盤バランス矯正＆筋機能改善調整ストレッチ）」採用しております。

まず、「骨盤バランス矯正」ではアクチベーター、トムソン手技によって全身の骨格歪みまたは筋肉の歪みを整える施術を行っていきます。

「筋機能改善調整ストレッチ」は、身体の歪みや筋組織の柔軟性を取り戻すストレッチです。これによって関節などの可動域拡大や痛みの軽減を図ります。

また、痛みが強い場合は「立体動態波」と呼ばれる特殊電気で、筋肉の過緊張や炎症を抑えることを優先する場合もあります。

痛みが改善した後も重要です。

当院では、仕事時や日常生活における姿勢指導や運動療法などのアドバイスもさせて頂きます。

胸郭出口症候群は、特徴として症状が良くなったり悪くなったりを繰り返すことがあります。自然と治癒するケースもありますが、なかには放置することで症状が進行し、力が入らず物が掴めないなど、生活や仕事に支障をきたすほどレベルになることがあるので、思い当たる症状が出た場合には早期に当院で受診することをお薦めします。

Q1.完治までの期間は？

A1.完治までの期間は一概に言えず、手術が必要な状態か否かで異なります。

まず、軽症では手術をすることなく保存療法で治していきます。同時に、原因となる不良姿勢や関係している筋肉を鍛えることで緩和していきます。

手術が必要な場合、入院期間やリハビリ期間、仕事への復帰のための期間が必要になります。その場合は数ヶ月～1年ほどかかります。

Q2.寝る時の注意点を教えて下さい

A2.注意点として、腕が重力で引っ張られないよう、横向きの時は抱き枕を使用すると腕の重みを支えてくれるので、悪化を防ぐことができます。

他にも、高すぎる枕は首から肩への筋肉が緊張状態になりやすいので、首と枕の隙間を埋めるように調節すれば過剰な緊張状態を防ぐことができます。